2009年3月4日水曜日

3月4日

あっと言う間に研修も折り返し地点を過ぎてしまいました><

前回の日記を書いてから本当に色々なことがあって
どこから始めたらいいかわからないんだけど
とりあえずは近況報告から^^

この週末を使ってMombasaに行ってきました☆
青い空と海に白い砂浜、ケニヤの美しいコーストを大満喫・・・
とはいきませんでした^^;
ビーチについて3時間ほどたち、泳いでいたときに
なんとうにの棘が右足中に刺さったのです!!!
詳しく説明すると、浅瀬で背泳ぎをしてたら
水と一緒にうにの大群を蹴飛ばしてしまったのです><

足はどんどん腫れるし、見た目は気持ち悪いしで一瞬頭が真っ白になったのですが
とりあえず病院に行くことに。
まぁ病院に行けば何とかなるでしょ^^
っと思ったのもつかの間、本当に辛かったのはこの後!
大した説明も受けずに、とりあえずうつぶせに寝かされた後
看護婦3人がかりで押さえられ、注射針とかみそりを使って棘の摘出作業が始まったのですが
・・・何だか長くなりそうなのでこの話は今度にします><
みんな4月に私の話を聞いてください。

研修については、本当に難しい状況にいます。

今、私が絞って取り組んでいるのは
①フリーメディカルキャンプの準備の手伝い
②ミスカヤバ内のGirls Youthと小学校のつながりの強化

①においては、以前作ったプロポーサルの手直し、ファンドレイズ、今までにメディカルキャンプを行ったNGOを訪問し色々なアイディアを得る、などをしています。そしてこのNGO訪問を通して本当に沢山の素敵な出会いを経験しました。メディカルキャンプを持ったことが全くない私達に沢山の人が意見やアドバイスをくれて、このキャンプが少しずつ形を成していっている気がしています。
でもこのプロジェクトの主体になっているはずのミスカヤバのBoysメンバーは本当に頼りない、というか信用ならない!!!もっとしっかりして欲しいです。

また、カヤバでの研修を通して、段々と見えてきたのは、彼らが継続的な活動をしていないということ。インターンが居る期間はそれぞれのプロジェクトに合わせて何らかの動きがあるものの、彼らが一度帰ってしまうとその活動はそこで終わってしまい、また新しいインターンに合わせて何らかのイベントをしたり、プロジェクトに取り掛かったりはするものの”ミスカヤバ”としての活動の主体が現地のメンバーにはないことが本当にもったいない!と感じています。

そこでGirlsとも話し合って挑戦することになったのが、②の活動。
内容は簡単に説明すると
Ⅰ スラム内での最も深刻な問題を5つ挙げる
Ⅱ 毎月のトピックを決め、それについてそれぞれがリサーチを行う
Ⅲ 話し合いを通して準備を進める
Ⅳ 小学校での発表を行う
というもの。ミスカヤバ自体は小学校を持っていないものの、スラム内にある孤児を対象とした小学校とのコネクションがあるのでその学校の生徒を対象にこのクラスを持っていくことになりました。インターンが先生として、英語やその他の教科を教えるプログラムはたくさんあるので、ここではスラム出身のメンバーがスラムに住む子供達に対して授業を行うことにしました。

3週間が過ぎ、やっと研修の形が定まって来たものの、この二つに共通している大問題は時間!

1時に集まる予定をたててもメンバーがそろい、ミーティングが始められることには日が暮れ始めることもしばしば。
このせいで、ミーティングが予定時間の半分になったり、また全くなかったりということがしばしばあります><

せっかくNGOを回ったり、サイバーカフェで何時間もネットを使って素晴しい情報を集めても、それをシェアする機会が不足しています。
この問題ってすごく難しいし、もどかしい!自分達のNGOなのに、なんでそんなにいいかげんでいられるの?って聞きたくなるけど、実際、彼らに”自分達のNGO”っていう意識があるのかどうかはよくわからないな、って思うんです。
私自身はここにあと1ヶ月しか滞在できないし、その間に何とか自分の納得できるところまで仕事を進めたい! と思ってももちろんその思いはメンバーには伝わらないし、そもそも納得できるところが私と彼らの間で違っているような気さえしてきちゃっている。
たとえこのメディカルキャンプが成功しない(ってことはキャンプが持てない)としても、学校でのクラスが持てないとしても、次のインターンが来たらまた彼らに合わせて他のプログラムを進めて行くのかな、って考えたら何だか悲しくなってきます><

でも、これからどんなインターンが来るとしても、どんな素敵なプロジェクトが進められるとしても、
きちんとミーティングを持つこと、インターン任せではなくて自分達もしっかり動くことの大切さは知って欲しい。 これが一番難しいパートなんだろうけど。

とりあえず木曜、金曜には改めて話し合いをもてることを信じたいと思います><

それでは、おやすみなさい^^

4 件のコメント:

  1. ゆうこちゃん

    ブログ読んでびっくりしました!
    大丈夫??><
    私もインドネシアで水膨れして皮膚科にいった事があります。めっちゃ怖かった!!!
    インドネシア語わっかんないしww
    同じ恐怖をゆうこちゃんが味わってるのかと思うと、
    心配でなりません><

    ゆうこちゃんの言うとおり、研修も折り返しだね!
    ここまで頑張ったね♪
    残り一か月だと思うと割り切れて、「なんでもやってやるぜ!」って気持ちにならない?
    私はそうでした^^

    やることも見えてきて、活発に動けるようになったのが、ちょうど一か月後くらいだった。
    だから、ここからどう動くかが勝負だと思うよ!
    ゆうこちゃんも、NGOの問題点とか、自分がやりたいこととか、見えてるはず。ブログを読んでてそう思った。

    NGOのスタッフに対してゆうこちゃんが思ってる不満って私も感じてた!帰ってきたら話したいね!!
    最後、私はミーティング中にスタッフに切れましたw
    その日のランチタイムでは、同じ研修生仲間とスタッフの悪口大会だったww

    これ以上、けがとかしちゃダメだよー!
    またコメントするね♪

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  2. ゆうこ

    うにのとげ、大丈夫なの><!!!!
    初めて行く病院で押さえつけられるのって想像してるだけで
    ぞくぞくします。無事を祈るばかりです。。

    ゆうこがあと1か月って限られた時間でインターンとしての成果を出そうとする想いがすーごく伝わってきた。単発的な活動に対する問題意識書いてくれてたけど、これって短期インターンの特性のひとつだな、って何だかすごく考えさせられました。

    ゆうこ含めたgirlsたちの強さに感動、応援しています!!
    でわでわ1か月後のゆうこを楽しみにしてます!!

    PS.フラ語つづける~??w

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  3. フラ語、辞めます!・・・多分。w

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  4. ゆうこ☆
    遅くなってごめんね!

    ブログ、い〜っぱい書いてくれてありがとう!!:)
    なんだか日々の生活の中で色々新しい出来事だったり悩みだったりがあって充実している様子がすごく伝わってきました*
    てか。。。ウニの棘だいじょうぶー!?じゃないよね汗汗
    もう結構時間が経っているので、ちょっと良くなっていることを祈ります><

    祐子のブログに書いてあった、インターンが来ている間は何かしらの目標を持ってプロジェクトが遂行されるけれどその人が帰ってしまったらまた活動が停滞してしまう、という言葉がすごく印象に残った。やっぱりこれはカヤバだけじゃなくて世界中の開発現場で起こっている問題だし、だからこそ「持続可能な開発」という言葉も現れたんだよね。。。その現状を間近で自分の目で見て肌で感じた祐子は「持続可能な開発」という言葉の深さや意味も全然違う次元で痛感していると思う。

    日本にいて応援することしか出来ないけれど、あと残り2週間ちょっと、もしかしたら充実感を持って帰ってくるかもしれない、もしかしたら時間が足りなくて悔しい思いで帰ってくるかもしれない、とにかく祐子が自分の可能性を最大限に活かしてたくさんのことを吸収・発信してくれればなぁと思ってます★

    帰ってきたら、話しまくろう!!:)
    くれぐれも身体には気をつけて、残りの研修生活たのしんできてください*

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